• ユーカリ

ぎっくり腰の発生とは

最終更新: 7月22日




ぎっくり腰は以前にもブログにしたことがありますが、最近特に増えているので、改め書きたいと思います。


まず、ぎっくり腰とは、〝急性腰痛〟のことを指します。


発生機序としては

・重たい荷物を持ち上げた際に

・朝起きた時に

・くしゃみをした際に

etc...


症状は、身体が丸くなって伸びない、激痛で動作の1つ1つが出来ないetc...


症状には個人差がありますが、激痛+冷汗をかいたりする方が多いようです。


僕がみた中で1番酷い症状だったのは、院に入って来られた際から激痛で叫んでいて、あまりの痛さに失神されたケースです。


それほど痛みに苦しみます。



ぎっくり腰の発生メカニズムを解説します。


ざっくり言うと〝脳と身体のギャップ〟いわゆる神経の誤作動です。


どういうことかと言うと、短縮した筋肉があります。それは腰の中でも起立筋や腰方形筋や腸腰筋etc...


短縮した筋肉が急激に引き伸ばされると、脳は〝引き伸ばされた〟という信号を送ります。


しかし、筋肉自身は自動的に引き伸ばされた筋肉を短縮しようとします。


この脳が〝引き伸ばされた〟という信号と筋肉の短縮。引き伸ばされているはずなのに、筋肉は短縮しているという状態のギャップが激痛を伴います。


オステオパシーの治療では、この神経の誤作動を神経反射を使って治療することがあります。


治療の名前は〝カウンター・ストレイン〟


この治療は、短縮した筋肉を安定した状態に術者がポジショニングすることによって、神経の反射が働き、痛みが和らぐというものです。


これは、コツが必要ですが、患者さん自身も使うことが出来ます。


まずベッドで横になる。


恐らく、うつ伏せで寝ると痛みがあるので、横向けで身体を丸くした姿勢が楽だと思います。


ここから自分の身体を観察しながら、どのポジションが楽なのかを身体を動かして見つけます。


例えば、丸まった姿勢でも、足を挙げて、もう少し丸くなった姿勢の方が楽なのか、とか、首の角度を変えてみたりして、楽な姿勢を見つけます。


最も楽なポジションを見つけたら、そこで安静にしてください。


一般的には90秒安静と言われていますが、患者さん自身でする場合はポジショニングが難しいため、5分~10分ほど安静にした方が無難でしょう。


終わって痛みが軽減していればOK


但し、痛みが一気にゼロになる訳ではありません。


徐々に痛みは和らぎますが、完全に回復するのに、1~2週間ほどかかります。


腰の中でも前側の筋肉が引き伸ばされて、ぎっくり腰になることが多いので、下に置いてある荷物を取る時などは要注意。


膝をしっかりと使って、かがむことをオススメします。


ぎっくり腰は、この季節の変わり目に多く発生します。


まずは気温を確かめて服装を変えたり、そもそもの筋肉の緊張が出ないように普段からストレッチやメンテナンスをしておきましょう!


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